過去FXはお金持ちの投資というイメージがありましたよね。しかし、昨今の現代社会の中でFXや投資は誰でも気軽にトレードできる時代になりつつあります。サラリーマン、主婦などといった一般投資家や、中には数十万円、数百万円を稼いでいる兵も存在します。そんな人も、最初から数十万円・数百万円という初期資金を持っていたわけではなく、5～10万円程度の資金からスタートしているケースも当然あるわけです。
- 口座開設で扉を開け！
FX取引を開始するには、FX会社で口座開設をする必要があります。その口座にお金を入金しなければ、トレードはできません。口座開設は難しくありません。ほとんどのFX会社では手数料や維持費用など無料ですので、口座開設をするだけで各証券会社のチャート画面や取引の画面などを確認することが可能ですので、１つに絞らずに、自分に合った証券会社を選択するとよいでしょう。
- 証拠金を準備
口座開設後は、証拠金を準備しなければなりません。証拠金がないと、トレードを始めることはできません。証拠金はFX会社に預ける担保のようなものです。FXで利益が出ているうちは、この証拠金が減ることはありませんが、損失が発生してしまった場合は、この証拠金が減っていくという仕組みです。そして、万一損失が大きく出てしまうと、証拠金不足となり、取引が行えなくなります。損失を許容する事、すなわち資金管理はFX取引を行う上で、最重要課題となります。
- FXは1万円からでも始められる
FXは1万円からでもはじめることができます。FXの世界には前回もお伝えした、レバレッジというものがあります。これは少ない資金であった場合でも、自分の持っている以上の資金でトレードができます。レバレッジにより、10倍・20倍・25倍、海外口座では400倍の取引が可能となります。最初の初期投資資金が1万円の場合では、２0倍のレバレッジをかければ、実質20万円の取引ができます。さらに400倍ではなんと400万円もの取引が可能となります。
- おすすめは資金は10万円～
1万円という最低資金でもFXを始めることはできます。ですが得られる利益も数十円、数百円と少額になってしまいます。大きな資金を取引することも可能ですが、負けが重なってしまうと、証拠金不足になり、取引ができなくなってしまいます。できれば10万円くらいは準備しておいた方がよいでしょう。
- 最初はデモトレードまたは少額取引で
FX初心者が最初から勝ち続けることはほぼありません。最初の知識がない状態では、負けてしまう人がほとんどです。ですので最初から大きな資金でトレードするのではなく、少額でトレードをすることをおすすめします。デモトレードで経験を積むのもいいでしょう。最初の数ヶ月は、少額かデモトレードで経験を積み、勝つことができたら大きな資金でトレードしていきましょう。「急がば回れ」資金を増やしたいのであれば、この事を心に刻んでおいてください。