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バイナリーオプション向けテクニカル分析中級~一目均衡表でバイナリーを制覇する~

Posted by hirari

一目均衡表

一目均衡表とは、日本で1936年に発案されたテクニカル指標です。外国人からもIchimokuとして言われるほど、有名なインジケーターです。ローソク足とともにテクニカル指標として世界中の投資家の間で広く利用されています。言葉は難しそうですが、特に構える必要はありません。ボリンジャーバンドが理解できていれば、問題なく使用する事ができます。ハイローオーストラリアでのバイナリーオプション取引にも大いに活躍する指標となります。基本的なポイントをここで紹介します。

一目均衡表は取引相場は売り手と買い手の均衡が崩れた方向へチャートが動き、方向感が確立した後は、取引相場の行方というものは一目瞭然である、という考え方なのです。つまり動き出して方向性が確認できればその流れは継続するという事になります。取引相場のバランスを感じながら、どのタイミングで相場が変化するのか、また、どのタイミングで目標が達成されるのかと、時間軸に重点を置いて取引相場の動向を考えます。一目均衡表はローソク足と線(雲)で構成されます。

基準線過去26日間の高値と安値の平均値を結んだ線
転換線過去9日間の高値安値の平均値の線
先行スパン1基準線と転換線の中間地点を26日先に表示した線
先行スパン252日間の高値と安値の平均価格を26日先に表示した線
遅行スパン当日の終値を26日前に記入
先行スパン1と先行スパン2に囲まれた箇所

バイナリーオプションでの使用方法(ハイローオーストラリア

一目均衡表の買い(ハイ)
転換線が基準線の下から上へ抜けたゴールデンクロスの状態
雲の上でローソク足が推移している状態
遅行線を抜いた状態
全て揃った状態を三役好転といわれ、取引のタイミングとされています。

一目均衡表の売り(ロー)
転換線が基準線の上から下へ抜けたデッドクロスの状態
雲の下でローソク足が推移している状態
遅行線を抜いた状態
全て揃った状態を三役逆転といわれ、取引のタイミングとされています。

一目均衡表は投資家の間では中級者から上級者で使用されていることが多いといわれています。初心者の方は、まずは移動平均線やボリンジャーバンドをマスターし、フィルターをかける意味で一目均衡表を活用しましょう。簡単な見方としては雲の中に入れば、相場はランダム相場、抜ければトレンド相場というようなざっくりした見方でも構いません。すべての相場で使用できるインジケーターはありません。自分に合ったものというより、相場に合わせたインジケーターを武器として使用することで、勝利への道は開けるのです。